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その他の話題記事一覧

電子ピアノ出張修理記録簿!

先日、スーツ着てるとやや汗ばむ陽気の中、ヤマハの電子ピアノの出張修理に行ってきました。

現象は「鍵盤1ヶ所音出ない」との事。

カタカタ音は無いと聞いてたのでその貞でパーツを予想、準備して訪問します。

いざ確認してみるとカタカタ音あったので「あらら・・・ひょっとして出直しかな(汗)」と。こういう時は焦ります。

とりあえず見ないことには始まらないので本体から鍵盤ユニット外して、ハンマーの動きを確認。音出ない個所のハンマーの動きが悪いせいだと判れば鍵盤下の基盤とかゴムパーツ類は関係ないので音出ない付近の白鍵盤(CとD)と黒鍵盤(C#)を個々に外していきます。

ここでニヤリ( ̄▽ ̄)°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

上の画像に注目!・・・お判りでしょうか?

左側の赤丸の異物がハンマーの動きをガッツリ邪魔しとったんですナ。ちなみに右側の赤丸の異物は今のところ支障がないとはいえいずれ悪影響及ぼす可能性あるので2つとも抜き去り、パーツ交換は不要と相成りました。めでたしめでたし!

たまに電子ピアノの内部にこういうような異物や10円玉等の硬貨やらメモ用紙等の筆記用具等が出てくることがあります。

電子ピアノご利用の際は異物の混入には十分ご注意ください。間違ってもヘソクリの隠し場所に使いませんようにお願いしますm(__)m

 

中古電子ピアノもパーツ交換やってます!

以前、中古エレクトーン商品化の際にはAREしますと投稿しましたが、電子ピアノもきちんと鍵盤下のパーツ交換はやっております。

電子ピアノの鍵盤の仕組みって、種類によってガラッと変わるので多少の難儀はありますけどネ。

以下の画像はヤマハARIUSシリーズ電子ピアノのGH(グレードハンマー)鍵盤の鍵盤下のパーツ交換の模様です。

鍵盤下のゴムパーツが劣化すると、一部の鍵盤の音が不自然にデカくなる現象が発生するようになるので、たとえ中古でも長く気持ちよく使っていただく為には、そのゴムパーツの交換は商品化前の欠かせない作業となります。

但し、社内で行うこの作業はヤマハ製品限定にはなりますが。

もし中古電子ピアノを購入検討される場合は、どこまでメンテナンスされているかお店に確認いただければ間違いのない選択ができると思います。

以上、ご参考まで。

中古エレクトーン商品化の際の「A・R・E(アレ)」

中古のエレクトーンを商品化する際には必ず「アレ」します。

「アレ」の他にも裏メニューのテストや内部と外部のクリーニングはもちろん必須です。

今回はELB-02を例に「アレ」するところを紹介させてもらいます。

まず上下鍵盤をアッセンブリーごと本体から外します。

次に鍵盤アッセンブリーから白鍵、黒鍵を外します。

鍵盤アッセンブリーから鍵盤自体を外すとブタ鼻みたいなのが横にズラッと並んでいるのが分かるかと思いますが、これが所謂「接点ゴム」といううやつで、これを交換していきます。

この作業こそがここでいう「ARE(Arrangement of Rubber-seats for Electone)」なのです(ちと強引かな・・・)。

この部分が劣化してくると打鍵時の音量が狂ってきたり鳴らなくなったりします。

新しい接点ゴムに交換したらまた鍵盤を元に戻していき、上下鍵盤とも本体に組み直します。

ただ、何かこぼした形跡などあると基盤の腐食でいずれそこだけ音出ないという事も起こりえるため、接点ゴム直下の基盤交換も併せて行う事もあります。

「ARE(アレ)」のひと手間があるのとないのとで商品に対する安心感が変わってくると思います。

中古エレクトーン選びの参考にしていただければ幸いです。

弊社の中古エレクトーン在庫情報については「デジマート」のサイトにてご確認ください。

浜松にて

つい最近、新幹線で浜松へ行く用事がありました。

駅の改札出て街に出ればNHK大河ドラマ「どうする家康」関連の幟やPOP、グッズ、お土産等をしょっちゅう目にすることとなりますが、駅の改札出るまでに何と・・・どなたでもYAMAHAの鍵盤楽器やギターなどの楽器が体験できるブースが設けられていたのには驚きました。

さすがヤマハの本拠地ならではですネ。

せっかくなので新幹線に乗って帰る前に5分ほど遊ばせていただきました。TV画面無視でREV STARをダラダラと弾いただけですけどネ。

実は浜松へ行ってきたのは鰻食べるためでも餃子食べるためでもなくヤマハの技術研修を受けるためでしたので、今後はそれを活かして鍵盤関連の技術的な情報も少しずつ発信していく事になろうかと思います。

ちなみに餃子は研修の合間に堪能してきましたが鰻は高嶺の花で無理でした・・・残念(-_-;!

いつかリベンジしたいと思います。

中古楽器買取強化中!!

最近、最もセンセーショナルだなと思う話題は中古車販売大手の「ビッグ〇ーター」の不正のニュースです。

買取した後で不具合カ所見つかったと言いがかり付けて客にその分返金迫るとか、よくもヌケヌケとそんな事平気で出来るなぁと感心せざるを得ません。

弊社は買取後にそのような事は一切あり得ませんのでご安心ください。

急激な企業成長の陰でコンプライアンスや情報処理システムの構築と更新が追い付いておらず、いつまでもアナログな小さい企業的体質が抜けてない印象受けます。

さてと、今回は中古楽器のバリエーションを増やしたいという事で、お手持ちの楽器で不要なものがあれば「是非是非売ってくださーーーい!!」という切なるお願いです。

 

個人的にはギター、エフェクター関連の在庫がインパクト弱いので充実させたいところではあります。

電子ピアノの場合は製造年より10年オーバー、エレクトーンの場合は2世代以上前のモデルだと逆に廃棄料金がかかりますので、廃棄料金かからないうちに売却、もしくは買替をオススメします。

WEB上でメーカーにユーザー登録しないと使えないDTM機材や外観上、明らかなジャンク品などは買取できませんので予めご了解ください。

過去の買取実績は以下のURLより参照可能です。

https://www.namba-takeoff.com/achievement/

査定のお問い合わせはご来店以外にお電話、弊社ホームページの「お問い合わせ」ページからも承っております。

奮ってご連絡ください。

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