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小平ギター?

先日、出張買取で買取させていただいた楽器の中に小平ギター(KODAIRA GUITAR)というブランドのクラシックギター、№180というモデルがありました。

ハンドメイドながらも低価格を実現している少数精鋭の国産(信州)ギターブランドですが、そういうブランドだとモデルによってはWEB検索しても情報がヒットしない場合があり、この№180も例に漏れず正体不明のギターなので査定額は大いに悩まされましたネ。

現行モデルは皆、モデル名の頭に「AST-」が付いており、古いところでは80年代に既にそのラインナップが存在し、サウンドホール内のラベルは80年代のそれより古めかしさ感じるのであくまで推測の域出ないですが、80年代以前のモデルになるのではないかと思います。

ネックはちょいと捻じれ気味で弦高が高めですので、ハイフレット側でのソロプレイやコード弾きはやりづらいと思います。ブリッジサドル結構削ったつもりなんですけど・・・。将来的に乾燥でボディTOPのブリッジらへんが凹んでくれれば万々歳なんですがネ( ̄▽ ̄;)

トップに1部クラックがありますが今のところ演奏面に影響は無さそうかなと思います。

あと、ヘッドの裏に1部欠けてる箇所あります。

とりあえず響きは良いですし日本製の手工品という事でお値段は強気の¥27,500(税込)で販売中ですが、今後は変動するかもしれません。

よろしくご検討ください。

ラッピングピアノ試奏者の傾向について

店頭にラッピングピアノを設置してそこそこ経ちますが、このピアノを試奏されるのはやはり外国人が多い印象ですネ。

日本人は外国人よりも他人の目を気にしすぎ、失敗を恐れる傾向が強いのかなと思います。

確かちょっと前に南港ATCシーサイドテラスにもストリートピアノが設置されていてあちらは「手前よがりな演奏は『苦音』です」の注意喚起で炎上してましたネ。

フードコートという場所で誰もかれもが触れる状態というのはあまりよろしくなかったのかもしれないですが、であればNHKのど自慢大会みたいに、「これは明らかに演奏の範疇ではない」と判断したら誰かが横で鉦1発「カーン」と打ち鳴らして強制終了させる方法もあると思いますけどネ。

我々の店頭にあるラッピングピアノでは多少ミスろうが上手く弾けてなかろうが誰も苦言呈す人居ないので、失敗恐れずチャレンジするには良い環境かなと思います。

ですのでもっと日本人には奮ってご参加いただければと思います。

楽器は完璧にミスらずプレイする事が全てと違いまっせ。スキル的に不安ならばエモさでカバーしてください。

 

 

極低年式の電子ピアノで鍵盤がやけに重いと感じたら・・・

製造から20年ぐらい経つような極低年式の電子ピアノだと意外な部分が劣化してくることあります。

それは、鍵盤ユニットのフレーム部分です。以下の2枚の画像を見ていただきたいのですが、黄色いマルで囲んだところがパックリ割れてるのが分かりますでしょうか?

このフレームが割れていると鍵盤がやけに重くなるんですヨ。

その仕組みですが、まず以下の動画で鍵盤の動きを見ていただければと思います。

本来、鍵盤を押すと銀色の板バネだけが湾曲して、黒いフレームは鍵盤を押したときに動いてはいけないのですが動いてるのがわかると思います。

この場合、板バネだけでなくフレーム全体で鍵盤を押す力を受け止めるようになるためタッチが重くなり、鍵盤がもとに戻る場合はフレームの重みが加わって戻ってくるのでかなり高反発になります。

こうなると鍵盤ユニットまるごと交換で修理代が高額な部類になりますので、見積り次第で修理か買替をご検討いただきますようお願いします。

日本製!YAMAHA サイレントバイオリンSV110(中古)入荷しました!

大阪万博ついに始まりましたネ。

メディア露出が落ち着いたころに個人的には1度は行こうかなと思ってます。あれやこれやと高くつきそうですが、やはり飛行機に乗って出かけなくてもいろんな国の文化や風習が体験できるというのは貴重な機会ですからネ。

さて、今回はヤマハの初期のサイレントバイオリン、SV110入荷のお知らせです。

こちらは日本製になります。

ヤマハ初のサイレントバイオリンは1997年に出たSV100ですが、SV110はこの1年後に発売されたモデルです。

そのせいかSV110はSV100と仕様ほぼ変わりません。

SV100は色が1色だけだったのに対し、SV110は4色選べるようになり、SV110でジャック変換具が背面に追加され標準プラグのケーブルがそのまま使えるようになったぐらいですかネ。

木材部分の仕様は、胴部分がスプルース、棹がメイプル、指板が黒檀となっています。

古い機種のため、基板やパーツのほとんどは供給終了してるので故障すると修理は不可となりますが、ちょいと気軽に自宅で練習したり録音したりするには便利かなぁと思います。

ちなみに弓は付属しませんので悪しからず。

店頭価格は決まり次第またお知らせさせていただきます。

個人的には海外の観光客に日本のお土産としてオススメしたいところではあります。

ギターレッスンでギター1本貸出可能になりました!

一応、ギターレッスンではギターは生徒さん達にご持参いただく事となっていましたが、とりあえずエレキギター1本だけ貸し出せるようになりました。

アコースティックギターは今のところ貸出用がないので引き続きご持参いただきます。

貸出用ギターは1980年前後頃のフェルナンデスのストラトタイプを改造した古いギターになります。

ただ、21フレット仕様のストラトタイプの為、練習いただく楽曲によっては若干の制限受けるかもしれません。予めご了解ください。

ちなみにギターアンプはYAMAHAのTHR5をご用意しております。

 

ギターレッスンの入会金は¥5,500(税込)、月謝(月3回分)が¥5,000(税込)で、レッスン曜日は日曜日のみとなります。

まずは無料体験レッスンよりご応募ください。無料体験レッスンは木曜日以外で随時受付中です。

 

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