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スタッフブログ STAFFBLOG

スタッフブログ記事一覧

2016年製!ヤマハCLP-575Bの紹介!

今回は2016年製の電子ピアノ、ヤマハCLP-575Bの紹介です。

NW(ナチュラルウッド)鍵盤、「ヤマハ CFXサンプリング」「ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング」といったピアノ音が採用された2世代前の上位機種です。

2世代前とはいえ、BLUETOOTHなどの今時の機能を求めず、シンプルに練習用として使うならば今でも十分するモデルだと思います。

電子ピアノは年数が経てばまず鍵盤周りのパーツが劣化してタッチ感が不自然になったり、演奏面に支障をきたすようになったりしますが、こちらは商品化の際に鍵盤下の基盤や接点関連、ハンマーを受け止めるクッション等を交換することで、新品時のタッチ感を蘇らせてます。

外観は光の加減で質感が異なってたりくすんでたりする箇所と多少の傷があるかなぁと思います。

価格などその他商品詳細については以下のURLよりデジマートのサイトにてご確認ください。

https://www.digimart.net/cat07/shop2620/DS08557334/

よろしくご検討ください。

電子ピアノ在庫一覧(11月28日現在)

気が付けば、紅葉スポットを巡ったりして秋の雰囲気に浸る間もなく12月になろうとしています。

めげずに今月も電子ピアノ在庫状況をアップデートいたします。

 

ま、先月と大して変わってませんが、お手頃価格の使い勝手の良い電子ピアノが揃ってると思います。

上記一覧をクリックしていただければデジマートのサイトへ遷移する事が出来ます。

各商品の詳細はそちらでご確認ください。

ちなみにヤマハの中古電子ピアノは商品化の都度、鍵盤下のパーツを交換してますので低年式の商品でも安心して気持ちよく弾いて頂けると思います。

送料のお見積ご希望の際は、お住まいの市区町村と設置階数、アパート・マンションの場合はエレベータ有無まで教えて下さい。

よろしくご検討いただきますようお願いします。

ランディVは不便?の巻!

たまにゃあギター教室でランディVモデルでも使おうかと思いまして今日、初めて家から持ち出したのですが、いくつかその不便さに気付いた点挙げていきます。

まずは電車に乗りギターケース持って座った時に、これがまた気を遣うんですな。実際にケースの形を見ていただければわかると思いますが。

縦に抱えて座ると通路ふさぎがちですし、横に抱えると隣の座席に被ります。

あと、持って出かけた先で首吊りタイプのギタースタンドが無い時も困ります。

ちなみに私は苦肉の策で汎用のギタースタンドを以下のように横に2つ並べてたりします(汗)。

ここに置くとこういう感じになります(-_-;)

向かって右側のスタンドは片足浮いてますけどネ(笑)

かつては様々な日本のギターブランドにラインナップされてたランディVですが、今やほぼ見かけなくなったのはその不便さ故ですかネ…寂しい限りです。

こんなカッコよいシェイプは観賞用にしとくのはもったいないので、不便さにめげず僕はこれからはちょいちょい使っていこうと思ってます。

 

電子ピアノ出張修理記録簿11/17!

1週間ほど前、雨の中をヤマハ電子ピアノの調子が悪いと聞いて現場へ向かいました。

型番や症状は前もって最寄の店舗から知らせていただいておりまして、今回は鍵盤周りの不具合という事でナチュラルウッド鍵盤のCVPシリーズの体でパーツ揃えて行きました。が、現物はGH3鍵盤のCVPシリーズ・・・型番が異なるとパーツの仕様も異なるのでこれで修理は無理っスよ(-_-;)

で、後日パーツを取り寄せ直し昨日ようやくリベンジが叶いました。

ちなみに実際に現場で確認出来た症状は、鍵盤のカタカタ音と、一部鍵盤の戻りが悪いという事でした。

中を開ければ一目瞭然ですがハンマーのクッションの役割を果たすフェルト(赤と緑と白の帯みたいなやつ)が剥がれてダラーンと落ちてしまってますネ。このクッションがないとハンマーの先っぽがフレームに直接当たるため、カタカタという打撃音が発生します。

あとそのフェルトが剥がれて垂れるとハンマーに絡んで1部鍵盤の戻りが悪くなったりする要因にもなります。

今回はそのフェルトを上下とも交換させていただき、カタカタ音と鍵盤の戻りが改善され、鍵盤交換までには至らずメデタシメデタシとなりました。

そのうえ、上下のフェルトを変えた事で鍵盤のタッチも不自然な跳ね返り感が解消されて新品時のようなタッチ感が蘇ったと思います。

発売時期が10年超のCVPシリーズの電子ピアノでしたが1.5万円ちょいで対応させていただきました。

以上、電子ピアノ修理金額の目安になればと思います。

ジャンクギター!YAMAHA RGX-521D!復活への道!!

先日、汚れ具合といい見た目がなかなかジャンキーなヤマハのエレキギター、YAMAHA RGX-521Dが入荷しました。

RGX-521Dは90年代半ばに登場したアルダーボディの台湾製コスパモデルですネ。

ちなみにロックナット、アームバーは欠損してます。

 

ブリッジは独自の形状で且つキャビティもそれに合わせて掘られてるので、他のフロイドローズ系ブリッジに載せ替えようとすると、ボディ側を加工してあげないときちんとハマらない可能性があります。試しにフェルナンデスのヘッドクラッシャー入れてみましたが、エッジがアンカーボルトに届きませんでしたので。なので仕方なくこのブリッジを泣く泣く生かす方向に決めました。

で、まず音出し確認。一応音は出ましたが、ピックアップ切替時に音出ない事もあり配線確認したらアースがハンダの付け根から外れとりました。5WAYスイッチもケース開けて洗浄してみましたが接触不良回復せず、センターピックアップはテスター反応せず断線確定・・・おまけにこの汚さという惨状に闘争心を掻き立てられずには居られませんでした。

さて、まずはブリッジはサドル外してパーツクリーナーの泡風呂に入れてしまいます。

ちなみにこのヤマハのブリッジはタケウチ製でした。フロイドローズ通の方ならご存じのブランドかなと思います。

5wayスイッチは交換し、センターピックアップはアジア製コスパギターに搭載されていた有り合わせのものを装着しました。

また、ロックナットは昔のフェルナンデス製ギターに付いてたものを流用しました。ストリングガイド用のネジ穴が残ってますが、ストリングガイド無くても問題なさそうなのでスルーします。

復活作業も終盤に差し掛かりピックアップのポールピースの高さをちょっと弄ってやろうと思ったら、あろうことか1弦側のポールピースが陥没してしまい「何だヨー!このヤロー・・・」とボヤかずにはいられませんでした(-_-;)。ま、多少高域はロスするかもですが出音には影響なさそうなのでこのままにします。

ボヤキながらも何とかやり遂げた姿が以下の画像です。錆はあちらこちらに残ってますが、以前より全然垢抜けたと思います。

センターピックアップだけ浮いて見えるのはご愛敬という事でm(__)m

あとは4弦サドルの下にスペーサー噛まして完成ーーー!とはいかず、な、な、なんと・・・

再度の音出しチェックの際にジャック部分がプラスチックの劣化で割れてしまいました・・チクショー(# ゚Д゚)!!

一応、スイッチクラフト製のパーツが手元にあったので元手が掛からず交換出来ましたが、これぞまさにジャンクギターですな…とシミジミ実感させられました。

トラスロッドはほぼ限界なのでこれ以上まわすとなるとワッシャー必要です。

アームバーは欠損してるのでもしアームを使いたい場合は6ミリ径のアームバーを探していただくと良いと思います。

店頭に並ぶまで今しばらくお待ちください。。

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