弦楽器記事一覧
ATELIER Zの中古アップライトベース、CUB CUSTOMの紹介!
珍しいベースが入ってきました!
ATERIER Z(アトリエZ)のアップライトベース、CUB CUSTOMです。
こんなベースがアトリエZから出てたとは初耳です。
つまみは4つ付いてますがそれぞれピエゾ/マグネットピックアップのMIX、ボリューム、ベースCUT-BOOST、トレブルCUT-BOOSTの役割を果してます。
それ以外の詳細は仕様がどこにも見当たらないのでよく分かりません(-_-;) せめてメーカーのサイトに過去の商品の取説とかカタログは残しておいていただけるとありがたいんですけどね。
現行型のシリーズにはちゃんと胴が付いてるのでこちらの胴の無いモデルは胴鳴りは正直ツライかもですネ。
とは言えアンプに接続すればデカい音出せますし、可搬性的に優れ、スペースを取らないのでご自宅での練習、録音にはとても便利かなと思います。
商品の価格等詳細は以下のURLよりデジマートのサイトにてご確認ください。
https://www.digimart.net/cat03/shop2620/DS09855089/
アップライトベースをお探しの方は是非ご検討ください。
GIBSON USA レスポールスタンダード(中古)の紹介!
今回は久々に買取したギブソンのレスポールモデル、2023年製のLes Paul Standard 60sの紹介です。
退色したジーンズのような色が虎杢とマッチしていて良い感じですネ。
スタンダードモデルは一時、ウェイトリリーフ加工されてたり配線が基板付けになってたりコイルタップ採用されたりという迷走(?)ありましたが、このモデルはウェイトリリーフ加工無しのハンドワイヤリング仕様という原点回帰後のモデルになります。
ピックアップは輪郭のはっきりとした後期型PAFを再現した「Burstbucker 61」ハムバッカーを2基搭載との事ですが、特に突出した帯域は感じられずバランスよくまとまったレギュラーモデルらしいサウンドかなという印象です。
ペグはグローバー社製ペグで50sのクルーソンタイプよりもチューニング面では安心感あると思います。
ネックは60sならではの細身のスリムテーパータイプですが、この50sとのネックの仕様の違いが最もレスポールモデルを選ぶうえでの分岐点になるかなと思います。
弾きやすさだけでなくサウンドの厚みにも違いが出ますので。ただ、重量は4.5kgあるのでレスポールとしては重い方ですかネ。
価格など商品の詳細については以下のURLよりデジマートのサイトにてご確認ください。
https://www.digimart.net/cat01/shop2620/DS09809815/
数年前と比べて全体的に相場が上がってる感は否めませんがよろしくご検討ください。
桜ウクレレ(中古)入荷しました!
ウクレレに使われる木材はだいたいマホガニー系やコア系の材が多いですが、なんと国産の山桜を使ったウクレレがあるんですネ。
今回その山桜使ったソプラノウクレレ、Sakura Ukulele のSUS-軽井沢彫-Premiumが中古で入荷しましたので紹介します。
Sakura Ukulele(サクラウクレレ)はヘッドウェイやMOMOSE、バッカス等の同系列のブランドになります。
山桜は非常に硬質でメイプルに似た性質の木との事で、ボディだけでなくネックにも山桜が採用されています。
最近、桜の木の虫食いや老木増加のせいか、あちらこちらで伐採され切株だけ残ってるところ多いですが、放置されたままのでっかい切株見るとギターやウクレレの材に出来そうなのに勿体ないなぁと思うようになりました…余談ですが( ̄▽ ̄;)
ヘッドやボディ、ネック裏等には「軽井沢彫シバザキ」による桜の彫刻が掘られ、外観はまさに日本の工芸品といった印象ですネ。
立ち上がりのレスポンスが良く、マイルドな音の伸びが心地よいサウンドです。
状態はほとんど使用感がなく綺麗な状態です。
店頭価格はハードケース付属で¥198,000(税込)になります。
宜しくご検討ください。
MAIKAIウクレレMKU-1の新色5種類入荷!
最近、MAIKAI(マイカイ)のウクレレに新色5種類出たとの事ですので早速入荷いたしました。
MKU-1の塗装は薄いサテン仕上げという事もあり、表面ピカピカ仕上げの分厚い塗装のウクレレと比べれば劣化ゴムや衣類に長期間触れると色移りしたり、塗装割れ等起こしやすいですが、その分、鳴り、響きは表面ピカピカのウクレレより良いです。
こういうウクレレであれば塗装割れてきたり色焼けしてきたら自分でペイントして楽しむのもアリかなと思いますけどネ。
お値段は¥3,630(税込)で販売中です。
よろしくご検討ください。
小平ギター?
- 2025/04/23
- 弦楽器
先日、出張買取で買取させていただいた楽器の中に小平ギター(KODAIRA GUITAR)というブランドのクラシックギター、№180というモデルがありました。
ハンドメイドながらも低価格を実現している少数精鋭の国産(信州)ギターブランドですが、そういうブランドだとモデルによってはWEB検索しても情報がヒットしない場合があり、この№180も例に漏れず正体不明のギターなので査定額は大いに悩まされましたネ。
現行モデルは皆、モデル名の頭に「AST-」が付いており、古いところでは80年代に既にそのラインナップが存在し、サウンドホール内のラベルは80年代のそれより古めかしさ感じるのであくまで推測の域出ないですが、80年代以前のモデルになるのではないかと思います。
ネックはちょいと捻じれ気味で弦高が高めですので、ハイフレット側でのソロプレイやコード弾きはやりづらいと思います。ブリッジサドル結構削ったつもりなんですけど・・・。将来的に乾燥でボディTOPのブリッジらへんが凹んでくれれば万々歳なんですがネ( ̄▽ ̄;)
トップに1部クラックがありますが今のところ演奏面に影響は無さそうかなと思います。
あと、ヘッドの裏に1部欠けてる箇所あります。
とりあえず響きは良いですし日本製の手工品という事でお値段は強気の¥27,500(税込)で販売中ですが、今後は変動するかもしれません。
よろしくご検討ください。