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高くつきます!エレクトーンのレジストボタン破損!
前回のブログから2週間も空いてしまい申し訳ありません。
久々の鍵盤楽器修理記録です。
音楽教室のエレクトーンELS-02Cのレジストボタン1ヶ所破損したと聞き、修理に行って来ました。
以下の写真が壊れたレジストボタンのパーツで赤丸の所のボタンが欠損してしまっています。
エレクトーン奏者ならばコレがどこにあるものか理解されてると思いますが、一般の方にはピンと来ないと思いますので画像を以下に貼っておきます。
ちょうど【7】にあたる部分のボタンが破損してたんですネ。で、ここのボタンだけサクッとはめればOKという訳ではなく、もう基板丸ごとの交換となります。
しかも上鍵盤外しての作業になるのでなかなかメンドイんですワ(T_T)
ま、レジストボタンなんて滅多に壊れる事ない場所かとは思いますが、高くつく修理になりますので扱いには注意してください。
こいつ…動くぞ!
- 2024/03/31
- その他の話題
ずいぶんと前に他の楽器店より入ってきたヤマハのビブラフォン「YV-1500」、
入荷した当初はキャスター1ヶ所、涙ぐましいDIY痕の残る残念な外観なうえにビブラート用モーターの電源が入らない代物で、ジャンク販売覚悟してました。
ま、電源入らなくともキャスターはちゃんとした物にやはり変えておこうという事で外観は見栄え良くなりました。そうなるともう一度電気部分を直せるかどうか今一度確かめたくなるもんで、電源コードをコンセントに差し込み、電源ONにしてみると、一瞬パネルのランプ点いたので、コード変えてみることにしました。
↓これが元々装着されていた電源コードです。
↑コレとよく似た電源コード余ってたのでそれを加工、はんだ付けしてみたところ…
めでたくランプ点いたしモーターも回りました!
もうメーカーには電気系ユニットのパーツ無いし動かすの無理かなと思ってただけに感慨深いものがあります。
もうあとはファンベルト装着するだけです。
価格や詳しい状態等また近いうちお知らせしますのでしばらくお待ちください。
YAMAHAの2022年製中古電子ピアノ、CLP-785Bの紹介!
YAMAHAの2022年製中古電子ピアノ、CLP-785Bの紹介です。
ちょっと前にCLP-775を紹介しましたが、外観はシェイプも高さも異なり、鍵盤蓋の開閉機構も異なります。
操作パネルはCLP-775と同様に「タッチセンサーパネル」方式が採用され、鍵盤が「グランドタッチ鍵盤」である点も共通しています。但し、CLP-785の方は「カウンターウェイト」を搭載しているので、より繊細な鍵盤のタッチの演奏を実現しています。
音色数もCLP-775の方は38音色に対してCLP-785は53音色に加えて 480種類のXGボイスと14種類のドラム/SFXキットというかなりの充実っぷりです。
ちなみに「フォルテピアノ」の音色ですが、CLP-775は2種類(ショパン、モーツァルト)、CLP-785は4種類(ショパン、モーツァルト、スカルラッティ、ベートーベン)搭載してます。
他にアンプ出力、スピーカー等も当然ながらCLP-775の上を行く仕様となっております。
価格等、商品の詳細については以下のURLよりデジマートのサイトにてご確認ください。
https://www.digimart.net/cat07/shop2620/DS08768172/
宜しくご検討ください。
電子ピアノ在庫一覧(3月27日現在)
毎月恒例の電子ピアノ在庫一覧です。
上記一覧をクリックしていただければデジマートのサイトへ遷移する事が出来ます。
各商品の詳細はそちらでご確認ください。
ちなみにヤマハの中古電子ピアノは商品化の都度、鍵盤下のパーツを交換してますので低年式の商品でも安心して気持ちよく弾いて頂けると思います。
送料のお見積ご希望の際は、お住まいの市区町村と設置階数、アパート・マンションの場合はエレベータ有無まで教えて下さい。
よろしくご検討いただきますようお願いします。
エレクトーン、「芸能人格付けチェック」に使えるかも?
先日、小阪楽器のエレクトーンアンサンブルのイベントのお手伝いに行って来ました。
ステージアカスタムがELS-02Cが舞台に10台セッティングされ、小さいお子様から中高生、講師の方々の各グループが様々なジャンルの楽曲を演奏されてるのを舞台袖から見させていただき、それぞれのグループに様々な感動がありましたネ。
あと、エレクトーンELS-02C複数台のアンサンブルで痛感したのは各楽器音色の表現力の実力です。
ホールの音響やエレクトーンのスーパーアーティキュレーションボイスのおかげもあるかと思いますが、クラシックの楽曲ではまるでオーケストラの生演奏を聴いてるような迫力がありました。
で、これって「芸能人格付けチェック」に使えるんやないかと思ってしまいました。
ちなみに「芸能人格付けチェック」で毎度、ビンテージの高級な楽器と低価格の楽器(それでもフツーに高いけど)を聴き分けるチェックありますが、だいたい聴き分けるポイントは、まず第一にフォルテッシモ時の音のデカさだと思います。デカい音が鳴るという事はダイナミックレンジが広いという事でもあります。あとは音域の広さであったり倍音など音の余韻、広がり感が聴き分ける事が出来れば完璧ですがテレビ通してそこまで聴き分けるのはなかなか難しいですネ。
ただ、ベテランの歌手でも楽器の格付けチェックを良く外してるのを見ると、やっぱおおよそ歌手の方にとって鳴り、響きの良い楽器って歌うには邪魔なのかなーと思ってしまいます。
とにかく一度は「芸能人格付けチェック」でエレクトーン使ってどれだけの人をアコースティック楽器と勘違いさせられるのか見てみたいですネー。