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2023年製!ヤマハELB-02(オプション蓋付)入荷のお知らせ!
最近の中古エレクトーン入荷状況ですが、ELS-02スタンダード2台、カスタム2台、ELB-02が1台入荷しております。がそのうちカスタムは事前に入荷したら教えて欲しいという先約がちょうど2件あったため、デジマート等WEBで公開されることなく嫁いで行った次第であります。デジマートで公開待たれた方には申し訳ありませんでしたm(__)m
で、もう1台、なんと超高年式、2023年製のELB-02が入荷しましたので紹介させてもらいます。
しかもオプション蓋(ELBU-F02)も付いてます!
まだ1年落ちなのでかなーり綺麗な状態かと思います。
なのでついつい鍵盤下のパーツ交換はしとかなくてもエエんちゃうかなぁ~というヨコシマな考え浮かんでしまいました( ̄▽ ̄;)
無難に鍵盤下の接点ゴムはちゃんと替えときましたのでご安心ください。
価格など詳細は以下のURLよりデジマートのサイトにてご確認ください。
https://www.digimart.net/cat06/shop2620/DS08948005/
新品同様のELB-02をお探しの方は是非ご検討ください。
YAMAHAサイレントピアノ、YU50SBの修理依頼!
先日、YAMAHAサイレントピアノYU50SBで、「消音で電子音に切り替え、弾くと音割れが発生する」という症状内容の連絡をいただき、お客様宅へお伺いしました。
このピアノの下前板を外すと右側に音源の入ったメインの基板が設置されてます。
この基板からヘッドフォン端子側の基板へと音信号が流れる訳ですが、専用機器で確認するとこのメインの基板の出力部分で既に音割れてましたので、このメイン基板の交換となります。
が、赤丸で囲んだこの基板は交換ではなくメーカーの預かり修理となるので、いったんここだけ外してメーカーへ持っていくか送付する形となります。
こういう場合は当然お客様にもしばらくお待ちいただくしかなく、修理する側の我々もまだかなぁ~とヤキモキする毎日を過ごす羽目になります。
今回はとりあえず修理可能な事案ですが、一般的にサイレントピアノや自動演奏ピアノは製造から10年超えてくると、電子ピアノと同様にちらほらメーカーでパーツ供給が終了して、不具合箇所によっては修理が不可能になる事もあります。
そうなると生ピアノとして使うしかなくなるかもしれないという事をあらかじめ認識しておいていただければと思います。
ROLANDの22年製中古電子ピアノ、DP603-NBの紹介!
つい最近買取させていただいたROLANDの2022年製電子ピアノ、DP603の紹介です。
2016年発売で未だ現役なので電子ピアノとしてはかなり息の長いモデルですネ。
外観はかなりスリムでスタイリッシュな印象です。
鍵盤は木材と樹脂センターフレームのハイブリッド構造の「PHA-50鍵盤」が採用されています。
ピアノ音はローランドならではの「スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源」で、音色数はMIDI音源も内蔵されその数319音色となります。
ここらへんはシンセサイザーが人気のブランドの意地なのかなと推測しますが、様々なスタイルの音楽に対応できて重宝すると思います。
最大同時発音数はピアノ音源選択時はなんと無制限、その他の音色でも384と他社を圧倒しております。
BLUETOOTHでスマホ/タブレット端末にワイヤレス接続でき、対応アプリだけでなくオーディオ機能も使えます。
価格など詳細は以下のURLよりデジマートのサイトにてご確認ください。
https://www.digimart.net/cat07/shop2620/DS08936622/
使用感はほとんど感じられず綺麗な状態の電子ピアノです。
よろしくご検討ください。
え!?・・・新品なのに・・・。
本日、納品されたばかりのヤマハエレクトーンELS-02Cの初期不良の症状を確認しに行ってきました。
不具合内容はRYTHM(リズムボタン)1か所を押すと黒いフレームごと全体的に沈みこんでしまうというものでした。
早速、パネル開けてさらに該当箇所の基板を外してみたところ、スイッチのフレームが本来ならば赤丸で囲んだ6カ所ネジ止めされていなけりゃならないところが全くされてませんでした。このせいでボタン押すとスイッチのフレームごと沈みこんでたんですネー。
ちなみにコレは今年4月製造分なのですが、まさかこんな珍事に出くわすとは思いませんでしたネ…かなりレアなケースかと思いますが。
自転車お借りして汗ダラダラになりつつホームセンターに急遽走りましたが、やはりというべきか合うネジ見つからずでしたので、ネジ6本メーカーより取り寄せてまた後日訪問することになりまーす(-_-;)
ベース、アクティブ基板の恐怖( ̄▽ ̄;)
- 2024/06/09
- 楽器のお話
以前、とあるメーカーのアクティブ回路搭載のベースの在庫がありました。
しかも各ポットが基板にハンダ付けされているタイプです。
↑コレです( ̄▽ ̄;)
大抵、ポットでガリが出たとしたら交換すれば良いだけのお話なのですが、この基板付けタイプはハンダ吸い取るのも付け直すのも細かすぎて厄介なんです。ポットの脚の本数も多いですしネ。
なのでこういう個体でガリ等出た際はほぼ基板丸ごと交換になるため修理代安くないので、湿気やホコリ等、保管方法に充分ご注意ください。