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パラリンピックであらためて感じた事

コロナ禍で大変な時期の中ではありますが、パラリンピック、盛り上がってますネ。

競技自体はテレビでなかなか見る機会がなく報道番組でしか情報を得てないのですが、それでも競技参加者自身のハンデをモノともしない前向きな精神力と強靭さは我々に元気を与えてくれますネ。と同時にプレイスタイルは多様で人それぞれあって良いんだと言うことも教えてくれています。

プロミュージシャンにも身体的にハンディキャップ背負いながら長年第一線で活動されてるミュージシャンがいらっしゃるのをご存知でしょうか?。

まずはデフ・レパードのドラマー、リック・アレン。この方は1980年代に交通事故で左腕を失いましたが、用意された専用のドラムセット使って復帰するや否やその後にリリースしたアルバム「ヒステリア」が世界的に大ヒットとなりました。2020年のとある音楽サイトの読者投票では「世界最高のロックドラマー」に選ばれています。

 

あと、ブラックサバスのギタリスト、トニー・アイオミ。この方は左利きのギタリストですが、指板を押さえる右手の中指と薬指の先を板金工時代に切断しておられます。が、独自のヘヴィなリフ回しからくる曲調やプレイスタイルはいろんなミュージシャン達のアイコンとなっています。

 

なのでハンデ背負った人たちの頑張ってる姿を目にすると「Fコードが押さえられないから」「指が開かないから」「手が小さいから」とかいう理由でギター諦める人は多いですが、そういう理由は些細な事のように思えます。教則本どおりに必ずしも弾けないといけないということはないので、そこに記載されている良い例、悪い例…参考程度にお考えいただき、あんまり気にすることないです。演奏方法の正解なんていうのは人それぞれ異なりますので自分なりのスタイルで楽器演奏を楽しんでいただければと思います。

以上、パラリンピック見てあらためて感じた事でした。

 

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