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今!コンパクトミニアンプが凄い!

今回は注目すべきギター用コンパクトミニアンプについてです。

自宅でギター練習用に使うアンプは、大きな音が鳴らせる環境がない限り、なるべくならお部屋の邪魔にならないコンパクトなものが理想かなと思います。

ただ、8インチ以下の小さいスピーカー搭載したようなコンパクトアンプは低音不足やレンジの狭さが心配になります。モデリングが優秀なブランド物でも例外ではありません。

YAMAHA THRシリーズはそれまでのコンパクトアンプの概念をひっくり返してくれた筆頭株でありますが、今やさらにコンパクトさに磨きかけつつクオリティの高い音を実現したアンプがちらほら出てきました。

まず、驚いたのはBLACK STARの3wアンプFLY3(オープン価格)。CLEANとOVER DRIVEの2チャンネル仕様になっていてミニアンプや初心者向け小型アンプでありがちな低音不足、ヘッドルーム不足感がなくOVER DRIVEモードで歪ませてもコシのあるサウンド実現してます。スマホ音源鳴らしたい場合はBluetooth搭載のタイプの方が重宝すると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FLY3と同じ工場で作られている兄弟機にNUX MIGHTY LITE(税抜定価¥12,250)があります。但しFLY3よりもこちらの方がACアダプター、Bluetoothが標準装備であったり、3チャンネル仕様であったりスマホアプリで細かな設定できる事と、機能面や市場実勢価格面を考えるとこちらの方がお買い得かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと、NUXの10wアンプMIGHTY AIR(税抜定価¥24,500)。これはMIGHTY AMPというスマホアプリでアンプやエフェクター、キャビネットのモデリングなど細かい設定が出来、ドラムのリズムが選べるうえにワイヤレスシステム搭載、ベースアンプに変身…等とテンコ盛りな内容です。モデリング選択次第では低音もズンズン響きます。ACアダプター端子や乾電池ボックスはなくPCでUSB繋いで充電するようになってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

せっかくなので各コンパクトミニアンプの幅+奥行+高さの3辺計を比較してみました。9V電池駆動のミニアンプ代表としてMARSHALLのMS-2引っ張り出してます。

・MARSHALL MS-2   → 14 + 11 + 6   =   31cm

・BLACK STAR FLY3 → 17 + 12.6 + 10.2 = 39.8cm

・NUX MIGHTY LITE BT → 16.6 +9.8 + 12.4 = 38.8cm

・NUX MIGHTY AIR → 18.6 + 9.1 + 9.8 = 37.5cm

9V電池駆動のアンプが一番コンパクトなのは別に意外でもないですが、10wのNUX MIGHTY AIRの3辺計が3wアンプのFLY3やMIGHTY LITEより小さいのはオドロキでした。

あと、ヘンテコなミニアンプに吸盤でギターのボディにスピーカーくっつけて鳴らせるというアンプもあるみたいですネ…まだ現物拝んだことはないですが。

以上のようなコンパクトアンプは、お持帰りいただく際にいちいち紐かけする手間が省けるのでお店側としても大変ありがたいです。

初めてのギター買う際に慌てて5千円未満の初心者向けアンプを一緒に買う人多いとは思いますが、もう少し我慢してお金貯めた後に今回紹介したようなコンパクトタイプの上級者でも納得できるコスパモデル買うのも賢い選択だと思います。ギターの練習は別に最初からアンプがなくても身に付けられることは色々ありますし。

近いうちにヒュース&ケトナーからもコンパクトな物がいよいよ出るようですが、今後は初心者向けのアンプもコンパクト化と音質の大幅な改善を期待したいところですネ。

 

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