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スタッフブログ STAFFBLOG

2015年03月記事一覧

あれ?音が出ない…と思ったら!

今回はギターの修理に関する事を書きます。

過去のギターの修理歴で、レスポールタイプで突如音が出なくなったという不具合を対応したことがあります。

具体的にはPUセレクタースイッチをリアもしくはセンターに切り替えると音が出ないという症状です。

キャビティ内部を覗くと…あっという間に原因判明しました。
そのキャビティ内部が以下の画像です。キャビティ
リアPUのボリュームポットとトーンポットの端子(写真、赤丸の部分)がキャビティ内に塗られた導電塗料に接触しており、完全にショートしてたようです。

ポットの締め付けがちょっと緩かったためにボリュームとトーンのツマミをいじってるうちにキャビティ内でポットが徐々に動いた為と思われます。
あとはボリュームやトーンのツマミが緩んでるからといって表からのみナットを増し締めするとポットが動いてしまい、こうなる事があります。

一応、この件はポットの端子を内側に向けて固定することで即解決しております。

近頃は初心者向けの安いギターやベースでもちゃんと導電塗料でノイズ対策されてるのは良い事だとは思いますが、一方でレスポールタイプやテレキャスタータイプのようにキャビティーの壁と電子パーツが近すぎたり絶縁が甘いとこういう現象が起こりえますので注意が必要かなと思います。

以上の件、エレキギターやベースで突然音が出なくなったという場合に参考にしていただければ幸いです。

超美品!YAMAHAクラビノーバ「CLP-340M」(中古)入荷のお知らせ

今年も早いもので気が付けばいつの間にか「ひな祭り」が終わってました(汗)。
この時期は寒暖差で体調崩しやすい時期ですのでせめてお出かけの際の服選びにはお気を付け下さい。

さて、ここ最近ギターネタばかり続きましたので今回はYAMAHAの電子ピアノ、
クラビノーバCLPシリーズの「CLP-340M」(中古)の紹介をしたいと思います。
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この商品は2009年製でCLPシリーズとしては二つ前のモデルになります。

主な特長ですが、ピアノ音にはヤマハコンサートグランドピアノの最高峰『CFⅢS』の中から選りすぐりの1台をモデルにした「Pure CF Voice(ピュアCFボイス)」が採用されています。
鍵盤は音切れすることなしに高速の同音連打が可能な「グレードハンマー3(GH3)鍵盤」が採用されており、すぐれた吸湿性を持つ素材を使用して象牙調仕上げにすることにより、指がすべりにくくなるなど演奏性をさらに向上させています。
外観もややアイボリーかかった艶消しの白色で少し高級な風合いとなっています。

機能的にはインターネットに直接接続して演奏データを楽しんだり、USBケーブル使ってパソコンと接続出来たり、USBフラッシュメモリに自分の演奏を録音したりすることが可能となっております。
パネル上での操作性も非常にシンプルで分かりやすいかなと思います。

外観は以下の写真のとおり本体向かって右端に5ミリほどの小さな擦り傷がありますが、それ以外は特に目立つ傷もなく、落ち着いたマホガニー調カラーも相まって全体的に非常に綺麗です。
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ちなみにお値段は、専用椅子が付属して82,800(税込)となります。

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