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ギター弾いた後に弦は緩めるべきか?

さて、今回もちょいとギターの一般常識に関するお題です。

よくギター弾いた後は弦を緩めておいた方が良いという事は耳にすると思います。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

緩めるべきか否かは、ギターの種類や個体差、保存環境次第なので判断が難しいところですが、結論としてはエレキギター、アコースティックギター共に「緩めておく方が無難」という事になります。

但しエレキギターの場合、頻繁に使用するギターだと緩めるとその都度チューニング合わせて弦をこなれさせるのが特にトレモロ付きの場合は面倒になりますので現実的ではありません。ネックの反り調整してしまえばあとは安定する個体もあったり、ハナから頑丈に出来てる個体ありますので、まずは張りっぱなしで緩めず使ってどういう個体なのか見極めてみるのが良いかと思います。そもそもいちいち弦を緩めなければいけないギターは使いにくいでしょうからネ。ただ、経験上、エボニー指板の物は湿度変化受けやすいのでやや神経使います。

長期間使わないギターに関してはちょっとだけ緩めて首掛けタイプのスタンドかケース内に保管しといたほうが良いです。

ただ「緩める」といってもダルンダルンに緩めすぎると今度は逆反りするケースもありますので緩める場合はペグ半回転~1回転ぐらいで良いと思います。

アコースティックギターの場合はエレキほど単純ではなく、張りっぱなしだとボディのTOPが浮いてくる可能性ありますので使わない時は緩めとくほうが良さそうです。ただ、しょっちゅう緩めてるとナット溝の減りが早くなりますので、何かしらのナット用の潤滑剤は持っておきましょう。

というわけで今回は定説どおりとなりましたが、多少ズボラに放置していてもネック変形せず使えるギターに巡り合えればそれに越した事はありません。

 

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