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あれ?音が出ない…と思ったら!

今回はギターの修理に関する事を書きます。

過去のギターの修理歴で、レスポールタイプで突如音が出なくなったという不具合を対応したことがあります。

具体的にはPUセレクタースイッチをリアもしくはセンターに切り替えると音が出ないという症状です。

キャビティ内部を覗くと…あっという間に原因判明しました。
そのキャビティ内部が以下の画像です。キャビティ
リアPUのボリュームポットとトーンポットの端子(写真、赤丸の部分)がキャビティ内に塗られた導電塗料に接触しており、完全にショートしてたようです。

ポットの締め付けがちょっと緩かったためにボリュームとトーンのツマミをいじってるうちにキャビティ内でポットが徐々に動いた為と思われます。
あとはボリュームやトーンのツマミが緩んでるからといって表からのみナットを増し締めするとポットが動いてしまい、こうなる事があります。

一応、この件はポットの端子を内側に向けて固定することで即解決しております。

近頃は初心者向けの安いギターやベースでもちゃんと導電塗料でノイズ対策されてるのは良い事だとは思いますが、一方でレスポールタイプやテレキャスタータイプのようにキャビティーの壁と電子パーツが近すぎたり絶縁が甘いとこういう現象が起こりえますので注意が必要かなと思います。

以上の件、エレキギターやベースで突然音が出なくなったという場合に参考にしていただければ幸いです。

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